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コロんでコロんでコロなりました

残念!「ぼったくり男爵」ユーキャン新語・流行語大賞を逃す

残念ながら大賞には選ばれなかったが、さすが言葉のプロたちが紡ぎ出した「ぼったくり男爵」の解説は違う! 

あまりにも素晴らしすぎるので、以下に引用しないではいられない!:

 

ぼったくり男爵(一般社団法人共同通信社 外信部の皆さん)

2021年5月、第4波が到来、東京オリンピックパラリンピック開幕まであと2カ月半となるこの時期、国民の不安は高まっていた。
〝コロナに打ち勝っていないのになぜ開催するのか〟の疑問に対し「国民の命と健康を守っていく」の一点張りでスルーし、政治家の先生方はひたすら国際オリンピック委員会IOC)のご機嫌を損ねぬよう立ち居振る舞ってみせた。トーマス・バッハ会長らは日本の感染状況に配慮をみせることなく開催に突き進み、日本が主権さえ手放したように見えるこの状況をアメリカのワシントンポスト電子版は「IOCは商業主義で日本を踏み台にしている」と指摘した。この記事で使われた「Baron Von Ripper-off」にあてられた和訳が「ぼったくり男爵」。一度聞いたらそうとしか見えないピッタリさで瞬く間に拡がった。
選手には観光を禁止する一方で帰国前には銀ブラに出かけ、ぼったくり男爵像にさらなる磨きをかけた。

引用元はこちら!⇒「現代用語の基礎知識」選 ユーキャン 新語・流行語大賞

 

そりゃ「リアル二刀流/ショータイム」が大賞でしょうよ。もし大谷君の活躍が無くても、「ぼったくり男爵」が大賞に選ばれたかどうか? いや、べつにこれって民間がやってることだから、大賞に選んでもさしたる問題なしでしょう。そうなったら日本国内のドイツ人たちもさぞかし光栄に思ったろうに。

 

ぼんやり