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コロんでコロんでコロなりました

ドイツは戦後オリンピックを1度しか開催していないのは何故?

ドイツの戦後のオリンピック開催は1972年のミュンヘン五輪だけ。 日本と同様、ドイツは敗戦国で東西に分断された時代もあったが、それにしても、オリンピックの開催回数は少ない。 

ドイツがどうして招致に名乗りをあげないのかは不明だが、結果的に、オリンピックが開催国にもたらす負の影響と無縁で有り続けている。 IOCの会長(バッハ)は輩出してもオリンピックを開催しないドイツの理由を研究すると参考になるかもしれない。 ちなみにドイツ人はケチで知られている。 ヨーロッパの、ある国の人によると「うちの国に観光でやって来るドイツ人はケチだ。キャンピングカーに食料やビールを積んでやって来るから、地元にカネを落とさず、ゴミだけ落として帰って行く」と迷惑がられているそうだ。 支払うのはガソリン代ぐらい? これは確かに迷惑。 

ただ、最高級のおもてなしをタダで垂れ流す日本人は、ドイツ人のケチな修正を少しは見習った方が良いと思う。 地元住民の堪えがたい我慢とタダ働きのコストと巨額の赤字負担なんて考えもせずに「日本人のおもてなしは素晴らしかった、日本ありがとう!」って軽く言ったり書いたりする行為は、ゼロ円で済む。日本と日本人はゴリ押ししても黙って言いなりになる、便利な国と国民だと思われたことだろう。「日本は完璧だったから、ぜひ今度はこの大会を!ほらもうノウハウはあるだろう?この間みたいにやればいいんだよ、穴の開いたバブルでさ。お前たちならできるだろ?やるんだよ!」とまたゴリ押しされて、クセにされたらそれこそ私たちが大変だ!

 

ぼんやりぶろぐ