カジノで思い浮かぶシーン
カジノ と聞いて思い浮かぶシーンがある。
ディズニー映画「ピノキオ」の1シーンだ。
ピノキオが、悪い友達たちにつれられて、子どもたちの楽園みたいな場所に行く。
そこでは、勉強も、手伝いもする必要がなく、
子どもたちは、一日中、好き放題遊んで暮らせる。
遊んでいるうちに、葉巻を吸ったり、ビリヤードをしたりと、
およそ子どもらしからぬことをしはじめる。
ところが、この後、
遊び呆けているピノキオの悪い友達たちに、
恐ろしいことが起こるのだ!
そのシーンが、とてもショッキングなのだ。
こどもたちの「楽園」は、
実は、とても恐ろしい場所だったのだ。
悪い友達たちの行く末には、もう絶望しかない。
二度と戻れない、絶望の国への、片道切符。
そういう人たちが、現実の世界にもたくさんいるのだろう、ということが、今はとてもよくわかる。
カジノと聞くと、「ピノキオ」の一連のシーンを思い出して、震撼する。
ぼんやり