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訪日観光、受け入れ解禁【共同】

 

 

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昨日、近くの神社に寄った。マスクを付けていないアジア系外国人と至近距離ですれ違うこと2回。神社に寄る前に、駅近くの込み合った場所でマスクをつけずにマラソンする欧米人と至近距離ですれ違った。訪日観光解禁初日だから、まだ外国人観光客は来ていない筈だ。それで、この有り様だ。これからどうなっていくか、押して知るべしだ。市街地では、屋外で他の人と2m以上距離を置くことは不可能だから、日本人は、他の人を気遣って、熱いさ中もマスクをつけるんだ。これが、日本人が自分たちが一生を送って骨を埋める覚悟で生きている日本社会が安全であるように、日々行う努力であり、日本人が払っているコストである。安全な日本社会は、そうした日本人のコストの集積で出来上がっており、その安全と快適を最も優先的に享受するのは、そのコストを払っている日本人であるはずだ。それにお構いなく、マスクなしで日本人の日々の努力の結果にタダ乗りするヨソ者のためのものではない。道路にゴミが落ちていないのも、毎朝、近所の人たちが自分の家の前を掃除したり、気がついたら家の前に誰かが落としたゴミを片付けているからだ。誰もタダで喜んで道路を掃除したりゴミを拾っているわけではない。自分たちが住む地域を清潔に保つことが、安全につながるからだ。そんなことも知らずに、路上にゴミを平気で捨てて平気な動物たちに汚されるためでは決してない。この記事中に観光公害の再発を懸念する住民の声が紹介されていた。どこでも同じだ。日本の神さまは、日本人を守ってくれるはずだ。「神さま、どうか、熱いさ中も他の人たちに迷惑にならないように、ここのような屋外で常に他の人と2メートル以上の距離をとることが困難な市街地でマスクを着け続ける、この国の主人公である日本人を、そんな日本人の気遣いを無視するばかりかタダのりしてマスクを付けずに平気で日本の中を歩き回るよそ者たちから、日本人を守ってください。2021年の東京オリンピックで起きたようなことが、決して起きないようにしてください。と、マスクを付けて参拝する日本人のすぐ横を外国人たちがマスクをつけずに平気で歩き回る地元の神社で、神さまにお祈りした。

コロナ前にG7で観光公害について話し合ったと記憶する。岸田ジャパンはそれを踏まえて、今回受け入れ解禁したはずだ。つまり、観光産業に従事していないほとんどの日本人たちの日本における生活の質が観光公害によって劣化しないように、訪日客に対する厳重な行動管理を確実に遂行するはずだ。日本に滞在する非日本人たちの行動が緩みはじめている中での、訪日観光の解禁。水晶玉が映し出す近い未来は明るくない。

 

ぼんやり