そろり始動した訪日観光客、慎重な受け入れ姿勢に透ける日本の事情【ブルームバーグ】
記事では、観光実証事業で日本に訪れた訪日客はマスク着用を呼び掛けられるほどマスクを着用せずに行動したことが示されている:
「5月下旬、日本政府は外国人の受け入れ再開に先立ち、訪日観光実証事業を行った。日本人の添乗員が付き添い、現地のガイドが観光客らの動きを監視しながら、時折マスク着用を呼び掛けた。」
「ウェンディー・ウー・ツアーズでは、「日本の宝石」と銘打って7月25日から外国人向けの国内ツアーを再開する。」
「日本の宝石」がマスクを付けない外国人観光客たちによって蹂躙される様子が、水晶玉に映し出されている。
「旅行業界の専門家によると、外国人観光客が京都で抹茶体験して富士山に登り、世界遺産の宮島で観光を楽しめるようになるまでは、もう少し時間がかかりそうだ。」
もう少し時間がかかりそうだ、ではない。 外国人観光客が現地に住む日本人一人一人が我慢してマスクを着用して社会全体の安全環境を守っている努力に平気でタダ乗りする限り、外国人に土足で野放図に荒らし回られるような日本観光は、未来永劫無い。
参院選挙後に岸田内閣が手のひらを返したように外国人観光客の入国を緩めて、有権者を裏切るようなことは、しないでほしい。 日本に住む日本の有権者たちは、ただ、毎日を、安全に平穏に、暮らしたいだけなのだ。
ぼんやり