ブログの抜け殻

コロんでコロんでコロなりました

政府や医師会の見解にも関わらずマスクを着用し続ける日本人の意図

先日、医師会が屋外でのマスク着用について見解を出したようだが、

蒸し暑くなってきたにも関わらず、マスクを着用し続ける日本人の、決して表立って言うことはないが明らかな意図は、

第一に、人口が多い首都圏の市街地では他人と十分な距離をとって行動することが不可能だからである。 そして

第二に、マスク非着用者をあぶり出す狙いがあるのだろう。

「マスク着用」は、その人が、他人に配慮する律儀で誠実な人である、つまり、社会的に信用できる人であることを示す、わかりやすいサインだからだ。 

資源に乏しい日本において、最も価値が有るものは、信用だ。

定時に職場に入り、真面目に働いて、それに見合った報酬をもらう。

信用は、真面目で誠実な行為を毎日繰り返すことでしか、積み上げることができない。

人間にとって最も大切なのは、その人の信用だ。 

信用の有る人は、社会に厄介をかけないように、自らの行動を律する。 そういう人たちばかりであれば、社会全体が信用できる社会になり、安心して暮らせる。 

「たかがマスク非着用」だが、一事が万事なのだ。

日本人は、そのことを、よくわかっている。

「マスク非着用」は、他の人への配慮を欠く、信用できない人物を暗示させるものであり、彼らをあぶり出し、警戒するために、大多数の誠実な日本人はマスクを着用し続けるのだ。

 

ぼんやり