マスクを付けたり付けなかったりの岸田首相と、マスク着用がブレていない小池都知事
だそうです。 でもね、
首相官邸(屋内)で海外からの首脳とはマスク無しで面会しているのは、
「トップ外交は例外だから」なのかもしれないが、
海外メディアが報じた写真を見て日本にやって来る外国人たちに、
どのような印象を与えるだろう？
私が近所のスーパーの店内でとがめた
マスクを付けずに買い物をしていた欧米女性の考え方は、
おそらく、こうだろう：
「日本人は「同調圧力」から皆マスクをつけているけれど、
自分は日本人じゃないので、日本の「同調圧力」の影響を受けないから、
日本にいてもマスクを外して行動してOK！」
と思っているんだろう。
それじゃぁ、
日本人や日本に全うに住む良識ある外国人たちが
感染防止のためにいくら律儀にマスクを付けて行動しても、
何にもならないじゃないか！
上記の記事で、
日本政府内の委員会では岸田さんはマスクを付けているのに、
首相官邸内で外国の首脳相手になると、マスクを外している。
「日本の国内では、どんな場所でも一律にマスク着用」
っていう、わかりやすいメッセージを発信しないと、
日本国民や日本で働く外国人は混乱するし、
日本に入国する外国人に対しては間違ったメッセージを伝えることになるし、
日本の国内が混乱するだけだ。
混乱によって、いちばん被害を受けるのは、
日々、電車やバスに乗って通勤する
日本の国力の原動力である勤労者と、その家族だ。
どうして、日本を支える真の主役たちよりも、
ふらっと日本にやってきてマスクもつけずに歩き回るような
一見(いちげん)観光客のほうにオベッカを使うのか？
私には理解できない。
私は右でも左でもない、
私はただ単に、
日本に生まれて育ち、日本の中で老いて死んでいく、
自分の人生を日本という国に投資した、日本人なんだから、
自分の国である日本の中で、安全な住環境で、穏やかに暮らしたいだけだ。
私が理解できないということは、
多くの日本人が理解できないということだろう。
だから、岸田ジャパンはすぐさま上記のコメントを出して
ボヤ消しに走ったのだ。
まだボヤだが、そのうち火事になる可能性も大いに有る。
日本政府とは対照的に、
ブレていないのは、地方の首長たちだ。
都知事の小池さんは、記者会見のときにマスクを付けている。
夏の参院選での小池旋風を予感させる行動だ。
ぼんやり
