岸田首相、マスク着用見直しに言及=「どこまで緩和できるか考える」【時事】
「水際対策緩和=訪日客受け入れ」が目的の言及だろう。
「屋内ではマスクを着用してください」と、ご丁寧に英語中国語韓国語で書いても、電車や地下鉄の車内でそれが守られる見込みは無いだろう。
訪日客にとって、地元の住民は景色の一部にしか見えない。
観光客なんてそんなもんだ。
これが、首都圏などの大都市圏の、常時混雑した地下鉄やバスの中で常態化する。
そんな中で、マスクをしても無駄だ。
マスクをすべきは、おしゃべりしてツバをまき散らす方なのに、
律儀な地元民がマスクをして防衛するという、
まったくもって無駄でばかばかしいことになるだろう。
ほどなく、通勤電車で職場に通う、日本を支える労働力の人たちに感染し、
年末の帰省によって地方に拡散するだろう。
と、水晶玉が映し出している。
2021年東京オリンピックの時を思い出すがいい。
「マスク着用」と英語とイラストで描いたプラカードを掲げるボランティアの傍らで、
マスクを付けずに平然としゃべる海外選手団。
「バブル」の中に封じられているはずなのに
東京タワーや浅草をマスク無して練り歩く海外選手団。
横浜のダイヤモンドプリンセスで起きた大混乱。
同じことを、また起こそうとしている。
ぼんやり