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コロんでコロんでコロなりました

外国人共生、26年度までの工程表=「公認日本語教師」資格で法案―政府

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最もやるべきことは、公共交通などの表示を中心に、公共の場所のすべての日本語表記の漢字に全てひらがなで仮名をふることだ。

日本語の最大のネックは漢字表記だ。 

ひらがな・カタカナが漢字の上についていれば、日本語を習得中の外国人たちも、何が書いてあるかわかりやすいし、漢字の読み方の勉強にもなる。

最もやってはいけないのは、多言語表記だ。 多言語表記にすると、誰でも自分の国の文字しか目に入らなくなるからだ。

多言語表記のもう一つの大きな弊害は、「自分の国の文字が書いてある場所は、自分の国の言葉が通じる自分の母国の領土だ」と無意識に思われてしまうことだ。  

「外国人観光客のみなさんが行動しやすいように」と、ロクに地元にカネも落とさないような貧乏バックパッカー旅行客にまで便宜をはかりましょうみたいな安直な多言語表記の「おもてなし」によって、日本語を話さない、つまり、日本人の習慣を全くしらない者たちが、観光地でもない場所にまで入り込んできてうろつき回る。 公園のベンチに座り、子どもたちの遊び場を奪い、ゴミを落とし、地元の人たちの朝の掃除の負担が増え得る。 こうして、長年地元に住む人たちの日常生活の環境がどんどん悪化する。 英語をはじめ各種の外国語にその表示場所や表示時間をとられた日本の国語である日本語は、どんどん日本の中で隅に追いやられている。 その国の言葉が、表示スペースと表示時間を奪われていくことは、その国の言葉=文化=その国そのものが、他の国々の植民地になっていくことだと、水晶玉が警鐘を鳴らしている。

 

ぼんやり