ブログの抜け殻

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訪日外国人にマスク着用徹底求めると首相【共同】

 

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当たり前だ! 日本人が日本でマスクを着用している意味とは、「私は猿(サル)ではありません」という意志表示だ。 人間は社会的な生き物だから、自分の存在に「けものへん」が付いていないことを示す証明として、マスクを着用しているのである。 それによって、「私たちは、日本社会の中で行動生活する、日本の中で全うな責任を持っている一人前の人間なのです」という、意思表示をしているのだ。 だから、ほとんどの人たちは全うな一人前の人間なので、マスクをしているのだ。 日本人に限らず、日本社会の中で働く外国人も同様だ。 だから、近所のスーパーのベトナム人のレジ打ちさんも、ちゃんとマスクをつけてレジに立っているのだ。 日本という国の主人公である日本人(と日本の中で全うに働く外国人)の、全うな人々が日々維持し守っている生活環境の安全が、土足の観光公害によって泥だらけにされれば、日本社会の中心である全うな人々の意欲が損なわれ、彼らの全うな機会が大きく損失し、結果的に日本の国力の低下につながる。 そして、日本は、小田嶋隆氏が10年以上前に警鐘を鳴らしていたとおり、「観光立国イコール外国人観光客からカネを投げてもらう物乞い産業天国の国」になり下がってしまうのだ。 観光は、ぶっちゃけ言えば、笑顔と「おもてなし」なるもので一見客から銭を放ってもらう、物乞い産業なのであって、一国のメインの産業にしてはいけないのだ!

 

「マスク着用徹底求める」と首相は言うが、外国人観光客のマスク着用はどこまで徹底されるだろうか?という大きな疑問を、日本国民は持っている。 2021年の東京オリンピック期間中、「バブル」の中にいるはずの外国選手たちが東京タワーに出没したり、大挙して浅草に観光したり、挙句の果てにバッハが銀ブラするなど、東京オリパラ期間中、日本人が皆マスクを付けて歩いているのを見ながら、外国の選手・関係者や海外メディアの多くがマスクもしないで野放図に都心をうろつき回り、そんな彼らに対して日本政府はなすすべが無かったではないか。 日本国民は、それを覚えている。 誰だってマスクなんて着用したくないけれど、自分の住む母国の清潔で安全な住環境を守るためにマスクをして実直に日々生活しているのに、外からやって来た一見(いちげん)のヤカラたちが野生動物よろしくマスクをしないでうろつき回って、私たちが精神的+経済的(マスク代金)なコストを積んで維持している日本の清潔で安全な環境に平気でタダ乗りすることを、許す人間は、どんなにお人好しの日本人たりとも、地球上に一人もいない。

 

そして、こんなにササクレ立った内容になり果ててしまったこのブログが、もとのような、ぼんやりしたブログに戻れる日が一日も早く来ることを、心の底から痛切に願ってやまない。

 

ぼんやり