アセトアミノフェン配合の解熱鎮痛剤を多数購入して対コロナの自己防衛に走る
このニュース記事を読んで、
「新型コロナウイルス感染者の急増で、解熱鎮痛剤「カロナール」が医療機関で不足」
「厚生労働相は、過度な買い占めを控えるよう医療機関や薬局に周知すると明らかにした」
「カロナールは、発熱や喉の痛みなどに有効な成分アセトアミノフェンを含む処方薬」
と知ったので、薬局の店頭で品薄になるだろうとの水晶玉のお告げを受けて、急きょ近くの薬局で多数購入した。
家族に発熱を伴う陽性者が出ていて、自分も何日か前に喉が痛くて熱っぽくなったので、今度発熱したときに薬が足りなくなるといけないから。 発熱外来にも電話がかからなくて困り果てたし、医療もなにもかも、日本の社会のインフラが瓦解し始めている虫の知らせがして、急きょ動いた次第。
薬局に行く道すがら、マスクをまったく付けずに平然とうろつき回る欧米カップルとすれ違った。 日本国の主人公である日本人が感染や濃厚接触でほとんど消えた街なかを、マスクを着けずに自由に謳歌しているのは、日本人ではないことを知った。
このような有り様を目の当たりにして、日本国内で「人からもらわないように、万が一自分が感染していたとしても人に移して人の生活を破壊しないように」と細心の注意を払って過ごしてきた自分の努力は、マスクをつけずに日本人が消えた日本の街を謳歌する外国人観光客のためのものだったことを知って、もはや日本国内の主人公であるはずの日本人のほうが、自分の国の中で自己防衛に走るしか道は無いと、改めて生命の危険を感じた。 コロナ発熱対策用のアセトアミノフェン配合の市販薬が薬局から消える前に、とりあえず少しは備蓄できてよかった。 もはや自分の命は自分で守るしか方法が無い。
