厄介なことになったときの対処法
ある落語家の新作落語は、とてもよく出来た作品だ。
そして、現実の世界でも大いに参考になる。
厄介な人は、自分は悪くないと言わんばかりに、厄介なことを言って、善良な人々に負い目を感じさせて、遠慮や同情を引き出し、自分の思いどおりに事を運ぼうとする。
いわゆる示威行為と呼ばれるものである。
世間様に厄介をかけて生き続ける「厄介者」がよく使う、下劣で狡猾な戦術である。
そんな厄介なシチュエーションにハマりそうになったら、
即、無視するに限る!
そもそも最初から、何の関係もなかったのだ。 だから、
関わり合いにならないことだ。
彼らの存在をスルーするのだ。
はなっから、こっちは、そんなことを言われる道理も負い目も、何にもなかったはずだ。
関わるだけ、こっちの時間の無駄。
実は、彼らが最も恐れるのは、
忘れ去られることなんだ。
スルーされることなんだ。
だから、
忘れ去っちゃったもん勝ち。
スルーしたもん勝ち。
忘れ去って、スルーして、
彼らを無力化するに限る。
ぼんやり