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「情報共有できず反省」国交相が謝罪 国際線の予約停止撤回 [朝日]

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海外駐在員の日本企業の社員と家族の皆さん、ひとまずよかったですね。

 

海外駐在員は、「海外で働きたいから海外に行くの、そしてあわよくば外国人の彼氏を見つけてルンルン♫」ではない。 企業から派遣されて海外に行くのである。 しばしば、家族も一緒に海外に赴任するのである。 もちろん、海外勤務は、その後のキャリアアップの助けにはなるだろうが、とくにご家族の負担は大きい。 だから、不慣れな異国の土地で、しばしばいわれのない人種差別で身の危険すら感じながらも奮闘する社員&家族のために、派遣元の企業から手厚い海外勤務手当が払われるのが普通だ。 「自分の望みを叶えたいから海外へ行くのっ!」みたいなお気楽な風来坊レベルとは、雲泥の差なのだ。

 

海外駐在員とその家族の皆さんの奮闘があって、島国日本は繁栄してきた、という側面が大いにある。 岸田ジャパン内の連絡ミスを批判する向きもあろうが、誰もが未曽有の問題に直面している。 岸田ジャパンは、コロナに関して、前とその前の政府に比べたらはるかにマトモに施策を打っている、と私は思う。 だから、政府が直ちに修正したことを評価しつつ、しっかりモニターして言うべき意見は正々堂々と言っていくのが、我々日本人有権者のすることではなかろうか。 政府のスタッフに丸投げではない、自分たちが参加した選挙によって選ばれた政府なんだ。 日本人の国なんだからさ、日本人として、しっかり考えていきたい。 盛り立てるべきところは盛り立てて、正すべきところはしっかり意見を言う。 高スキル&高スペックな人材が結集した岸田ジャパンは、聴く耳を持っている、優秀な人たちなんだからさ、と思う。

 

帰国の枠では、本社の命で派遣された海外駐在員とその家族たちが、真っ先に優先されるに違いない。 だって彼らは好き好んで日本から引っ越したわけではないから。 数年後に日本に戻る予定で一時的に海外勤務を命じられた日本人駐在員と家族は、帰国検疫後は、岸田ジャパンの厳しい水際管理による日本の安心安全をエンジョイしてほしい。 一方、自分から好き好んで海外に移住した人たちは、彼らの国の安心安全をエンジョイしているはずだ。

 

 

ぼんやり